“アリ、ザ・グレイテスト”
今月この世を去ったモハメド・アリが雑誌で特集されていました。
言わずと知れた不世出のレジェンド・ボクサー。
記事を読み始めると、アリの魅力に改めて取りつかれて一気に読んでしまいました。
これまでアリは様々な観点から描かれてきた極めてカラフルなアスリート。
結局彼はどんな生き方をしてきた人なのだろうか?
自分の結論はこれ。
『背伸びをすることで自分を追い込み、比類なき成果と成長を実現する』
だからこそ敢えて大言壮語を吐いていたというのが私の解釈です。
“I am the greatest”
“蝶のように舞い、蜂のように刺す”
なんて正気だったら普通は言えないですよね(笑)。
(かなり「素」で言っていたパートは大きいとは思いますが)
こういった『背伸び系』のアスリートは、日本では多くはないけど敢えて言うと本田圭祐が近いかな?
『背伸び系』の対極にあるのが、『等身大で飄々と生きるタイプ』。
決して肩肘を張らない。
冷静に現実の自分を受け入れ、一歩ずつ着実に進んで行き、最終的に大事を成し遂げる。
武豊、錦織圭がこのタイプでしょう。
自分はどちらかと言うと、『背伸び』タイプです(かなりそうかも<笑>)。
だからアリの生き方には共感するし、大好きです。
(あそこまではとてもできませんが。。)
どちらが良い悪いではないと思う。
生き方の選択の問題ですね。
あなたはどっちのタイプ?